懐かしい記憶

お昼ごはんを食べていたときのことです。

私たちは食事のとき以外はテレビをつけることはあまりありません。
お食事中にテレビを観ることについては、賛否両論あるかと思うのですが、
私たちにとっては今のところいいコミュニケーション、気分転換になっております。

今日はキントキさんが、「この前群馬テレビ(ローカル♪)でやってた旅番組を録って
おいたから、それを観ようよ」と言うので、お任せしました。

それはフィジーの旅でした。豪華客船に乗って近くの島々をクルーズしたり、ナンディの
町並みを紹介したり…。
私たちの新婚旅行はフィジーです。もう11年も前のことなのに、あののどかなナンディの
町並みを見て、「あ~、ここ行ったよね!」とすぐに思い出しました。
どこまでも広がる海、のどかな風景と人々の暮らしぶりに、しばし癒され見とれていました。

そのときです。急に涙がはらはらとこぼれおち始めました。
なぜ…?自分でも分かりません。新婚旅行のときのことを思い出して?いいえ、そうでは
ないのです。
自分でも思ってみなかった言葉が口をついて出ました。
「もう一度戻りたい。ここに帰りたいの」

確かに新婚旅行は楽しい思い出でした。特に覚えているのは、帰国するときに涙が出て
しまったことでした。あまりに楽しかったから…と言うよりは、ふるさとを離れるような
なんとも言えない感覚に襲われたのを覚えています。

らふぃーは海が大好きです。海を見ていると本当にほっとするのです。そして、とても
懐かしいと感じるのです。静岡で海が側にあったから…?でも、それだけではない「何か」
なのでしょう。

私は思うのです。きっと、魂の記憶なんだね…って。
アロマセラピーを深く学んでいくと、魂の転生というものについても触れていくことに
なりますが、心レベルでは説明のつかない、深い感情、こみ上げるものを感じるとき、
それは「魂の記憶」ではないのかなぁと思います。
きっと…私はこの地にいた生があるのでしょう。どんな生を送っていたのかはわからない。
けれど、今こうして見ていても「懐かしい」そして本当に「素晴らしい場所」と感じられる
のではあるならば…きっと、そのときの生を全うし、そのときのカルマも癒されてきている
からなのでしょう。

旅は不思議です。必要のあるところに行かされるのです。今までの歴史の中で生きてきた
生と、深いご縁のある場所にたどり着き、そして再び癒されていくのでしょう。

優しいキントキさんは笑って、「じゃあ老後はフィジーに住むか?」と言ってくださいました。
それはどうか…分からないけれど(笑)。またいつか必ず訪れたい。
そして、今こうして幸せに生きている私からの感謝のお返しとして…たくさんのエネルギーを
流せたらいいなぁと思うのです。

※フィジーの海じゃないけれど…大好きな伊豆の海、です。
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by aromagarden | 2006-12-15 10:10 | 香りの庭へようこそ(過去) | Comments(0)